私服やべー

はじめてのあく
 
ユキ分は多いとは言ってもだな。
 
僕も学校での行動をもう少し変えていれば、
あの楽しそうな輪の中に入れたのでしょうか。
「輪の中」がジャンケンの場も含んでいる事がポイントとなります。
成績が比較的良かった、という昔の事実も今回の話を読んだ後では、
虚しく感じるばかりなりですよ。あの頃の僕は一体何をやっていたんだろう。
 
女の子の部屋という異次元空間に入り込んでしまった、
爪切り野郎を恨まずにはいられないよそりゃ。それはもう不可抗力レベル。
すばらしいじゃないですか、勉強会と称したおしゃべり会。
すばらしいじゃないですか、美少女達の寝顔拝見。
学生生活にはあんなシーンがあるものだったんですか。
20代後半にさしかかろうという時に知ろうとは。人生、一寸先は闇。
 
そんな限りない幸運を味わった爪切り野郎君には、
その引き換えに苦汁を舐めるような経験もしてほしいところですが、
願いは叶えられそうにも無いね。非常に遺憾でございます。
 
しかしフラグかー。
なんかもうすでに出来上がっている感じがして、意識せざるを得ない。
1巻も発売していないのにこの状況とは。いいぞもっとやれ。