運命の相手

ようやくみどりさんにスポットが当たってご満悦。
あまり重厚な感じに描かれてはいませんでしたが、
この漫画の雰囲気に即した感じにはなっていて、
それはそれでいいかなとか思ったり。
 
しかしここまで主人公達に絡む男性諸君がいないながらも、
過激な百合に進まないのはある意味好感触。
エミ太さんの少女抱きつきぐらいか。微笑んで見られるレベル。
 
そんな中、我らがかがみさんは転んだ姿でのベストショットを提供してくれました。
お嫁さんになりたいってのもポイント高いね。何言ってんだコイツ。
それは突然、運命の相手が 1 (電撃コミックス)

それは突然、運命の相手が 1 (電撃コミックス)

俺の妹がなんたらかんたら
 
遺伝子の話云々への突っ込みは酷く無粋な物になると思いつつ。
 
最短14歳でカップリング通知が来るシステムって事が公になってると、
来ないことに対するストレス、来ないことでの言い訳、
とか人生に色々あって楽しそうですね。実際だと目も当てられなさそうですが。
 
平凡な兄×才色兼備の妹、ってのはどこかで見た設定ではありますが、
通して二人の絆が中心に描かれていたのが良かったかなあ、と思います。
脇道には逸れますが、ファンが放った「アナタはそんな人じゃないだろ!」ってセリフは面白い。
行き過ぎた押し付けは害悪といういい見本。
 
とか徒然と思ってたら、エピローグで子作りしようとしてて笑った。
なんだこいつらどうでもいいからもう滅びろよ。