「残念な」っていうキャラ付け

ナナマル　サンバツ　（２） (角川コミックス・エース 245-5)

脳内のトンデモ物質は出てこなくて一安心。
　
裏表紙にスポ根と明記されたことを頭に置きつつ、
主人公君がライバルから「やれよ、クイズ」って言われている展開を見てしまうと、
こちらとしては「おおぅ」と言葉を漏らさずを得ず。
　
所謂、野球／サッカー的な一般的に陽の当たっているものでは決して無く、
どちらかと言えば影なイメージが強いクイズですけども、
ページの中の彼らは輝きを帯びていると思うほど熱中していまして。
そんな事を考え付くと、決して一部の人間だけが光輝いていた訳では無く、
周りは青春に溢れていたわけかin My school life、と思わされてしまう始末。何その気持ち悪い表現。
縁が無かったのは幸か不幸か今となっては分かりませんが。
　
とか感慨に耽っていたら自転車男女二人乗りとかもうね。
ああいうの見かけたらカントリーロードを口ずさむ時期がありました。今もやってるけど。