普通の進み方
となりの柏木さん (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 作者: 霜月絹鯊
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2012/09/12
- メディア: コミック
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清花さんに思いの丈を告げたと思ったら、
アドレス交換するわ、昼食一緒に食べようと押しかけるわ、強引に彼女の手を取って繋ぎだすわ、
和樹くんの積極性が半端なくて驚く。同じ種類の生物とは思えないほど。
あまりにも当たり前に淡々と描かれるものだから、
昨今の高校生は皆、和樹くんのような恋愛強者なのではと錯覚してしまうレベル。
…自分が異常なのではなくて、あくまで周りが異常なのだと自分に思わせるテク。テクじゃねえよ馬鹿。
清花さんの照れ顔は素晴らしいなあ。普段のそっけない態度があるからこそ、2倍3倍に輝いている気がします。
そしてそれを生み出しているのが上で書いたような和樹くんの積極性ということを踏まえると、
恋愛云々っつーのは、このような人達のために存在しているのかなあ、と考えたりしてしまうね。
そんな遠い世界の出来事を手軽なメディアで鑑賞出来るのは、果たして幸か不幸か。
一応主人公だったような気がする雄斗くんの恋路は上手くいくのかな。
友情→恋愛への変化点だってさ。一歩ずつ踏みしめていく様子を是非お願いします。