今年最後の大盤振る舞い

SignaturePRO 買っちゃった。
いやー、こんな茄子の時期にリリースするって言うんだから、
そりゃ手が出ちゃうのも仕方ないですよね。自己正当化が激しい気がするけど気にせず。
 
ちなみにフジヤにて購入(99k)。
最短で20日に我が手に収める事も出来たんだけど、師走のお陰なのか神様の機嫌を損ねたのかよく分かりませんが、
残業残業と相成った結果、23日に受け取りました。…あー残業超過申請しねーと。こっちの話でしたスミマセン。
 
気を取り直して、ヤマトのおばさんが寒い中届けてくれた箱を開けてみよう。

出てきた出てきた
 
黒を基調とした箱に「ULTRASONE」の文字。カッコいい。

裏面
 
五言語での仕様表記。「trust your ears」、(信用して)貴方の耳を預けろってとこですかね。

背面
なんかここだけ見るとエロゲのパッケージを想像してしまうから困る。お前だけだ馬鹿。
 
この箱の中には、

こんな専用ケースが入ってます。こちらも外箱と同様、黒を基調とした引き締まった感じ。
真ん中には、俺が「Signature」だぞ、と名言するように明記された金属部。
見れば分かるかとは思いますがここにセロハンが付いてます。
こういうのは出来るだけ維持しちゃう派なので、まだ引っ付いたまま。

ファスナーが着いててここから開閉するご様子。
 
…市販のCD/DVDケースに似ているなーと思った貴方はたぶん正常。
まあ言わぬが花ですよ花。大切なのは中身だし。
 
というわけでご対面。

ぱかっと
 
「Signature」の赤々しい文字がまず目に飛び込んでくる。主張が強い。
ある程度ヘッドホン自体を視姦したあとは、ヘッドホン-AMP(スピーカ)を接続するためのケーブルが目に入ります。
3.5mm/6.3mmプラグの2本となります。

6.3mmをチョイスしてAMP(HD-1L)に繋ごう。

ちなみにヘッドホンの接続穴はこちら。少々、マイ腕が見えているけど気にしない。
つまりはケーブルの着脱が可能と言うこと。取り回しは良さそうです。
 
装着する前にもうちょっと細部を見ましょう。

お馴染みS-LogicPlus。光って見えない部分にPlusって書いてあります。
これをあるだけでULTRASONEたらしめる事になる恐ろしき印。

頭頂部
所有しているHFI-780の頭頂部は完璧なプラスチックとなっていたことに対し、
SignaturePROはラバーがかかっておる。進化じゃ進化。騒ぐな恥ずかしい。
いや、でも地味に嬉しいのは確かなんですよ。
装着しっ放しで痛くなるってのが無いこと無いHFI-780を体験したからこそ、
こういうところで嬉しがってしまう。ただのラバー保護なのに不思議だ。

そしてシリカゲル。何が「そして」なのかよく分からんけど。
ケーブルの下に敷かれてました。乾燥剤ってやつですね。
 
 
 
では、そろそろ装着。かぽっ。
 
 
 
おーやわらけー。
 
側圧がちょっと強めだけど、イヤーパッドがシープスキンなお陰で全然痛まない。
特に俺みたいなメガネ+ヘッドホンの組み合わせを試されている全国の諸氏におきましては、
長時間使用時、側圧とメガネのツルの相乗効果により結構な確率で、
「イタイイタイ、耳がイタイ」な感覚になっていたと思いますが(なるよね?)、
これだとそんな事も無く、結果何時間でも気にせず使っていけそう。
ヘッドバンドは髪の毛で直接触れないため上の衝撃こそ無いけど、同じ材質のため同上の感覚に近い。
 
んで、肝心の音。
 
巷の評判通りですがやはり低音の量感が多め。キックが太い曲なんか聴くと、分かりやすく差が出るね。
んじゃ高音が駄目かというと、そんなことも無くあくまで"抑えている"感覚。
どっかのスレにも書いてあったけど、尖っている音を抑えているって表現が一番合ってます。
 
 
音もさることながら、パッドねパッド。いや素晴らしい。
あまり不満点は無かったHFI-780は、残念ながらパッドが比較的固めだったこともあり、
文字通り痛い思いもしてきたわけですが、今回そこをクリアしてくれて非常に嬉しい。
あとはやっぱり音かな。エージングという名の視聴で一体どれくらい変わるのやら。
 
気がついたときにもう一回レポートでも書けたらいいな。